介護業界でSNS活用が重要な理由
近年、SNSは単なるコミュニケーションツールではなく、集客やブランディングのための重要な手段となっています。介護施設でもSNSを活用することで、以下のようなメリットが得られます。
・ご利用者様やそのご家族に施設の雰囲気を伝えやすい
・スタッフやご利用者様との関係を強化できる
・認知度が向上し、施設の信頼を築くことができる
・求人活動にも活用でき、人材確保がスムーズになる
InstagramとLINEを活用したSNS戦略
InstagramとLINEは、それぞれ異なる特徴を持つため、適切な運用方法を知ることが重要です。
1. Instagramの活用方法
Instagramは、視覚的なコンテンツが中心のSNSであり、写真や動画を通じて施設の魅力を伝えるのに適しています。
施設の雰囲気を写真や動画で発信
・施設の内装やイベントの様子を投稿
・日常のケアの様子を紹介し、安心感を提供
ハッシュタグを活用し、より多くの人にリーチ
・#介護施設 #介護サービス #高齢者ケア
・地域名を含めたハッシュタグでローカル検索対策
ストーリーズやリール動画を活用
・24時間で消えるストーリーズで日常の一コマを発信
・リール動画を活用し、介護の工夫やスタッフ紹介を行う
2. LINEの活用方法
LINEは、ご利用者様やそのご家族とのダイレクトなコミュニケーションツールとして活用できます。
公式LINEアカウントを開設し、情報発信を強化
・施設の最新情報やイベント告知を配信
・定期的な健康情報の提供で信頼感を向上
問い合わせ対応の効率化
・予約や見学の問い合わせ対応をスムーズに
・AIチャットボットを活用し、よくある質問に自動対応
ご家族向けの情報共有
・ご利用者の日々の様子をご家族に個別配信
・施設の方針や運営情報を定期的に共有
まとめ:SNSを活用し、介護施設のブランド価値を高める
介護施設がSNSを活用することで、ご利用者様やそのご家族との関係を深め、信頼を獲得することができます。Instagramで施設の魅力を伝え、LINEで利用者との密なコミュニケーションを図ることで、集客とブランド価値向上を同時に実現しましょう。
この記事の監修
ブランディング・ディレクター 豊田 善久
1979年生まれ、東京都出身。学校卒業後、印刷会社で現場を経験。広告代理店勤務を経てブランディング会社であるパドルデザインカンパニー勤務。病院、クリニック、介護施設、訪問サービスなど、医療・介護業界のホームページ制作やパンフレット、リーフレット、動画制作などに多数携わる。あらゆる業種・業界への企画提案経験をもとにお役立ち情報を発信しています。
東京港区のブランディングカンパニー
パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディングカンパニー。ブランドコンサルティングとデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。