Googleマップの口コミは検索順位に直結する。医療機関が知っておきたいレビューとSEOの関係
Googleマップや検索結果に影響を与える口コミの仕組みと、SEO視点での活用方法を解説します。
Googleマップの口コミはSEOにどう影響する？
●Googleマップの口コミは「評価数・評価内容・頻度」をローカル検索で重視
●ポジティブなレビューが多いと、Googleマップ表示順位が上昇
●“最新のレビュー”があることが活発な運営と判断される
レビューが医療機関の「クリック率」を上げる理由
●検索結果の★評価が視覚的に目立ち、信頼性を担保
●Googleマップ口コミ数が多いと「安心感」が生まれ、競合より選ばれやすい
●特に“ネームバリューがない医院”ほどGoogleマップ口コミが武器になる
SEO対策としてGoogleマップ口コミを育てる3つのステップ
1. Googleマップ口コミ投稿を“促すタイミング”を工夫する
・診療後のお礼メールやLINE配信で自然に依頼
・受付にQRコード掲示、スタッフから一言声かけ
2. 定期的にレビュー促進キャンペーンを実施
・投稿してくれた人に粗品提供（ガイドライン内で）
・「あなたの声が医療をよくします」など動機づけを重視
3. 投稿内容の“質”も意識するよう誘導
・自由記述のコツ例を提示し、「雰囲気・接遇・対応」などを記載してもらう
・一言だけよりも、具体性あるレビューの方がSEO上も有効
注意：Googleマップ口コミ操作はNG！正しいSEOレビュー運用を
●虚偽の投稿や自作自演はポリシー違反、重いペナルティあり
●スタッフによる投稿も避ける
●すべては「リアルな患者体験」に基づくものでなければならない
まとめ：Googleマップ口コミは“患者の声による検索対策”
Googleマップ口コミはSEO・MEOを支える“非テクニカル”な資産です。日々の診療を丁寧に積み重ねた結果が、自然な形でレビューとなって蓄積され、それが新しい患者との接点を生み出すのです。信頼を検索から生み出す医療ブランディングを始めましょう。
この記事の監修
ブランディング・ディレクター 豊田 善久
1979年生まれ、東京都出身。学校卒業後、印刷会社で現場を経験。広告代理店勤務を経てブランディング会社であるパドルデザインカンパニー勤務。病院、クリニック、介護施設、訪問サービスなど、医療・介護業界のホームページ制作やパンフレット、リーフレット、動画制作などに多数携わる。あらゆる業種・業界への企画提案経験をもとにお役立ち情報を発信しています。
東京港区のブランディングカンパニー
パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディングカンパニー。ブランドコンサルティングとデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。
