Key Point
医療UX(ユーザー体験)の設計とは?“通いたくなる医療”をデザインする思考法
ホーム成功の秘訣医療UX(ユーザー体験)の設計とは?“通いたくなる医療”をデザインする思考法
Key Point
医療は“体験”で差がつく。UX視点で考える、通いたくなるクリニックづくり
医療UXの基本概念と、患者様がストレスなく満足できる医療体験設計のポイントを解説します。

医療におけるUXとは?

UXとは「ユーザー体験」の略で、患者様が医療機関と関わるすべての接点で感じる印象や満足度の総体です。
UXを意識した医療機関は、単なる“治療の場”から“通いたくなる場所”へと進化します。

UX視点で見る患者様の“行動フロー”

01.クリニックを検索(情報の信頼性・見やすさ)
02.Web予約(手軽さ・導線のわかりやすさ)
03.来院・受付(スムーズさ・第一印象)
04.診療(納得感・丁寧さ)
05.会計・帰宅後(簡潔・気遣い・アフターケア)

“通いたくなる医療”のためのUX改善策

・Web導線をシンプルにする(予約完了まで3ステップ)
・来院時の“最初の声かけ”をマニュアル化
・診療中のUX=視線・問い・質問への返答の精度
・患者様視点で改善案を募る“UXアンケート”の活用

まとめ:UXは医療の“印象設計”。小さな体験の積み重ねがブランドをつくる

UXを意識すれば、診療以外の接点すべてが“集患ポイント”になります。患者様にとっての「わかりやすさ・気遣い・一貫性」を追求し、ブランド価値の高い医療機関を目指しましょう。

この記事の監修

ブランディング・ディレクター 豊田 善久
1979年生まれ、東京都出身。学校卒業後、印刷会社で現場を経験。広告代理店勤務を経てブランディング会社であるパドルデザインカンパニー勤務。病院、クリニック、介護施設、訪問サービスなど、医療・介護業界のホームページ制作やパンフレット、リーフレット、動画制作などに多数携わる。あらゆる業種・業界への企画提案経験をもとにお役立ち情報を発信しています。

東京港区のブランディングカンパニー

パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディングカンパニー。ブランドコンサルティングとデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の13件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。