なぜ接遇に“チェックリスト”が必要なのか?
●「感じの良さ」は抽象的で個人差がある
●習慣化しやすく、チーム全体で品質を揃えられる
●新人教育・定着・ブランド浸透にも役立つ
UX接遇チェックリスト項目例(抜粋)
▢受付
・患者様の目を見て挨拶ができているか
・「お待たせしました」「お大事に」などの言葉が自然に出ているか
・手続き中の待機時間に一言添えられているか
▢診療時
・表情・声のトーン・身体の向きが安心感を与えているか
・説明後に「ご不明な点はありませんか?」と確認しているか
▢会計・見送り時
・患者様へのお釣りや書類を両手で渡しているか
・退室時に笑顔と一言を添えているか
まとめ:接遇の品質を“標準化”することでブランドが育つ
「いい対応」は属人的ではなく、仕組みで再現できます。UXチェックリストを導入し、全スタッフで“感じのいい医療”を体現していきましょう。
この記事の監修
ブランディング・ディレクター 豊田 善久
1979年生まれ、東京都出身。学校卒業後、印刷会社で現場を経験。広告代理店勤務を経てブランディング会社であるパドルデザインカンパニー勤務。病院、クリニック、介護施設、訪問サービスなど、医療・介護業界のホームページ制作やパンフレット、リーフレット、動画制作などに多数携わる。あらゆる業種・業界への企画提案経験をもとにお役立ち情報を発信しています。
東京港区のブランディングカンパニー
パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディングカンパニー。ブランドコンサルティングとデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。